2013年発売の本です。
本屋で探して無かったので、結局Amazonで買うという。

有名な作品がありすぎて、写楽のように実は複数人いるのでは、なんて冗談を言われるような凄いかたですが、なんとも紳士的に、時には人間的に毒づくユーモアを踏まえながら、文章を書いてみたいという人間に対してあたたかいアドバイスをそばで直接語りかけてくれているようなそんな本でした。

作品を書き始めた頃は、早くにご結婚をされ、生活に追われ、ウジのわいたホテルのシーツを洗うお仕事をされながら、コツコツと作品をつくり続け、あの「キャリー」を書きあげたとのこと。

だから彼は知っているんです。僕たちがウジウジと考えながら(ウジだけに)、あーでもないこーでもないと悩みながら疲れて何も出来ないはがゆい夜とか。
わかるぜーわかるぜーと。

そんな思いも理解し、包みこみつつ、小説はこう書くと良いよ、こんな風だと良かったよ、僕だけかもしれないけどwwwとでも言いそうな、冷たくもあたたかい、「スタンドバイミー」のあの独特の現実感のスタンスで、希望(?)を持たせてもらえます。


今、ぼくはマーケティングというお仕事をして、どうやったら売れるかとか、人の心理とは・・とばかり日々考えているので、近いうちにそういったものをとっぱらって、エンターテインメントのお仕事に挑戦してみたいなぁ、自分のなかに何か宝物になるようなものはないかなぁと考えている次第です。

本が売れてないとか気にせず、つーか文章が載る媒体とかビジネスが変わってるだけだろとかツッコミたくもなりますが、まずは自分の中になにが眠っているかを知るのも良いかもしれません。

じつはこの本は、彼が書いてる途中に瀕死の交通事故にあいながらも、僕やあなたのために書き上げた本なんです。生活資金のために書きあげたわけではないんです。後世の文章を書きたいひとのために書いた本なんです。それでなんとかこの本の良さが伝わるでしょうか。

いまだ拙い文章で申し訳ないですが、

この本をはじめ、彼の作品に感謝を。

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