震災の時は時給仕事をしておりまして、家族を食わすために余震とサイレンが鳴り響くなか、地下鉄に乗って出勤していたのを思い出します。
あの時の自分と同じ気持ちで職場に向かっている人がいらっしゃるかと思うと、心から無事を祈る気持ちになります。
今の私はテレワークで仕事が出来るとはいえ、労働者であることは変わらず、現状としてかなりの収入の打撃を受けたり、また未来に何かまた支障が出れば簡単に四面楚歌に追い込まれる状態なのは変わりありません。
ここまでの変化を強いられる世の中において、今不動産がめっちゃ売れているらしいのです。ローンというものは平穏な計算出来る状態で支払うものと思っていたので、世間の感覚と自分の感覚の乖離に驚き、今のメモとして記載しておこうと思います。
周りで家を購入した人がやはり結構いるのでヒアリングしたところ、家にいる時間が増えたので手狭になり…とか、この歳になると買うのが普通かなとか、そんな返答が帰ってきました。
店舗を経営しているメンバーは、結構二極化しており、人件費など月にかかるものを抑えていたメンバーはうまく立ち回っているようで、会社や店舗とはこういうものだと固定費をかけていたメンバーはかなりキツイ状態のようです。
一度あったことは、また再度ある覚悟をしなければと思うし、想定していないこともあると考えると、今の働き方、しっかり周りを研究した方が良いかもと思うようになりました。
柔軟な若い人たちはいま、どんな未来を描いているのか、普通ってどんなものを描いているのかすごく気になります。